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meyou和装のご紹介
2024.03.01
静岡古来、日本では白を神聖な色として祭服の色に用いたことからはじまった白無垢。
ビードレッセでは、鶴や牡丹が描かれた古風な白無垢で格式のあるコーディネートから、アイボリーの生地に金糸で描かれた現代的な柄のナチュラルなコーディネートも人気を集めています。
本日は、ビードレッセオリジナルブランドmeyouより、待望の和装のご案内がはじまりましたのでご紹介いたします。
Brand:meyou
白無垢:装飾欧花文
meyouの白無垢は、今まで和装に使用される事が少なかったお花の刺繍を多く施しています。
存在感を放つ左の大きなお花は「アンジェリケ」。アンジェリケとは、八重咲きのチューリップの事で、花言葉は「永遠の愛」。金糸で施されたアンジェリケは、ゲストの皆様の視線を惹きつける華やかさがあります。ナチュラルでありながら結婚式らしい、豪華さを感じる一着です。
他にも、可憐や純愛を花言葉とする「なでしこ」や、無邪気を花言葉とする「ポーチュラカ」など、花嫁様が身に纏ったとき心躍るような華やかな刺繍が施されています。
ビードレッセでは、半衿から筥迫・懐剣などの小物類まで1からコーディネートを組んでいただけます。
その為、白無垢でもニュアンスカラーのグリーンを差し色にすることで、厳かになりすぎない、ブラスの温かみのある会場にピッタリなコーディネートを楽しんでいただけます。
足元には、椿の花がたっぷりと施された草履を選びました。椿の花は、平安時代の貴族の中で「高貴な花」「永遠の美」といった意味が込められており、長生きすることを「椿寿」というように昔からおめでたい花とされておりました。
歩みを進める度に、足元から見え隠れする真っ赤な椿が、凛とした女性らしさを引き出してくれます。
そして草履には、花嫁様の足元を華やかにするだけでなく、歩行時の姿勢やバランスを美しく見せる役割もあります。より美しいお姿を引き立たせてくれる草履もこだわりたいポイントの一つです。
続いて、色打掛をご紹介いたします。
白無垢には、「嫁ぎ先の色に染まる」といった意味がありますが、色打掛には「婚家の人になった」という意味があります。色打掛は、日本のお色直し文化の起源とされ、現代でもお色直しとして選ばれている衣装です。
Brand:meyou
色打掛:欧花匂い袋文
ニュアンスカラーのmeyouの色打掛は、ブラスの会場に合うよう独自で色を染めている為、会場のどこにお立ちいただいても美しいお姿を残していただけます。
白無垢のお色味違いでご案内をしている色打掛ですが、色彩りが加わる事で軽やかな雰囲気を纏い、古くから親しまれてきた和装とは一変、違った和装を楽しんでいただけます。