BLOG

新作色打掛のご紹介

2024.09.13

浜松
時を経ても変わらぬ美しさを放つ色打掛で、上品で麗しい花嫁姿に

婚礼衣裳のスタイルも多様化し、変わりゆく中でも、多くの花嫁様に愛され続けている色打掛。
長い時代を超えて愛され、歴史を紡ぎ、日本の伝統衣裳のひとつとなっています。

今回は、淡く優しげな色合いの中にも凛とした女性らしいオーラを放つ、モダンな新作の色打掛をご紹介いたします。


色打掛:3868 水芭蕉に鈴蘭

本日ご紹介する色打掛は、大きな水芭蕉が贅沢に描かれた一着。

水芭蕉には、「美しい思い出」や「変わらぬ美しさ」といった花言葉があります。

「美しい思い出」は、尾瀬高原に咲く水芭蕉やその情景を歌った曲にちなんだこと、
「変わらぬ美しさ」は、色褪せずに美しい姿で咲き続けることや、咲き誇る姿と香りにどこか懐かしさを感じることが由来とされています。

まさに、おふたりの大切な思い出を振り返ったり、大好きなゲストの方に囲まれてこれまでの思い出を懐かしんだり、おふたりにとって節目となる大切な一日に相応しい花言葉です。

心に留めたその大切な想いを、花言葉にのせて届けてみるのはいかがでしょうか。

 

自然な表情を引き出す、自分らしさを活かしたコーディネートに

今回は、淡く優しくやわらかさを感じさせるようなニュアンスカラーの色打掛に合わせ、
女性らしいフェミニンさや幸福感を与える小物でコーディネートいたしました。

お顔周りに1番近い半衿には、光沢感のあるデザインを選ぶことによってより明るい印象に。
重ね衿には、若草色と桜色の色味を添えることで春のぬくもりを感じさせ、半衿の光沢感と異なるマットな質感によってお互いを引き立たせます。

和装小物の中でもより一層華やかな印象を与える筥迫と懐剣には、あえて溶け込むような淡いシルバーのお色味を。
懐剣房の金色が締め色となることで、優しさの中にも全体に凛とした華やかさを感じさせます。

Earring:2399 Orchid Stud
Brand:Elizabeth Bower(エリザベス バウアー)

アクセサリーには、世界中から厳選して拘りぬいた素材で作成されたNYのアクセサリーブランド、Elizabeth Bower(エリザベス バウアー)のイヤリングを合わせました。

大胆な大ぶりのフラワーモチーフには、パールがあしらわれており、上品な女性らしさを引き出します。
自然光の降り注ぐガーデンなど、青空と緑の開放的でナチュラルな空間にもぴったり。

 

新婦様を包み込む幸福感に満ち溢れたコーディネートで、愛らしい花嫁姿に・・・

続いてのコーディネートは、半衿を白と金でシンプルにまとめ、重ね衿を金色一色で合わせました。
合わせる色味を控えめにし、全体的にまとまりを出すことで、筥迫と懐剣のグリーンが締め色となり、顔周りにやさしく華を添えます。
色打掛の裏地の色味と統一され、全体的に優しく包み込んでくれるような、春らしい幸福感に溢れたコーディネートに。

寒さに強く、三月から四月が見頃と言われる水芭蕉はまさに春のシーズンにぴったりです。

端麗な佇まいと奥ゆかしい日本の美を放つ色打掛は、纏うことで自然と心に自信を与えてくれます。
また合わせる小物によって様々な表情をみせてくれる色打掛だからこそ、花嫁様のもつ自分らしさをより表現することができます。

一人一人がもつ”あなたらしさ”を引き出すお手伝いをさせてください。
みなさまのビードレッセへのご来店を心よりお待ちしております。